7月に英検2級に挑戦すると宣言しました

結論から言うと、止まっています。

ライティング特化のテキストを2冊買って、8月から3週間、ほぼ毎日やりました。 そして今、手が止まっています。自信も、正直なところ失いかけています。

何が起きているのか

止まっている理由は、自分なりに4つに整理できました。

  1. 要約問題の答えが、長すぎる
  2. 意見論述の答えが、短すぎる(単語の綴りに自信がないせいで)
  3. 言い換え(パラフレーズ)に慣れていない
  4. まとまった時間が取れず、1問を2〜3日に分けて解いていた

順番にいきます。 どれも解決していないので、これは攻略法の記事ではありません。止まっている人間の現在地の記録です。

つまずき1|要約が45〜55語に収まらない。70語になる

英検2級の要約問題は、英文を読んで英語でまとめる問題です。 語数は45語〜55語とされています。2024年度の問題冊子では「語数の目安は45語〜55語です」という書かれ方でした。

私が書くと、70語くらいになります。 上限の55語に対して、15語オーバーです。

しかも、ここには最近の変更があります。 2025年4月、英検協会から指示文の変更が発表されました。要約問題の文言が「語数の目安は45語〜55語です」から「45〜55語の英語で要約し」に変わり、解答用紙の表記も「語数の目安は」から「語数は」になっています。

目安から、指定へ。

つまり私は、試験側が締めつけを強めているところで、15語はみ出していることになります。

ちなみに、英検公式が要約問題で0点になる条件として挙げているのは「解答が英文の要約になっていないと判断された場合」です。語数をオーバーしたら0点、という公式の規定は、英検の公式サイトを調べた限り見つけられませんでした。 とはいえ「指定」と書かれたものを15語超えて平気なはずはなく、ここは素直に自分の課題です。

つまずき2|意見論述は逆に、60語で止まる。原因は綴りだった

同じ人間が、片方では収まらず、片方では届きません。

意見論述のほうは、公式の語数が80語〜100語。 私が書くと、60語くらいで手が止まります。今度は20語から40語、足りないのです。

なお、さきほどの語数表記の変更は要約問題だけで、意見論述は今も「語数の目安は」のままです。締めつけられているほうでオーバーし、猶予があるほうで届かない、という状態です。

なぜ止まるのか。書いているうちに、原因が自分でも見えてきました。

単語の綴りに、自信がないからです。

私は長めの単語の綴りに自信がありません。頭の中に「この単語を使いたい」が浮かんでも、綴りが確実でないと、書けない。 それでどうするかというと、無難な、思いついた単語でごまかします。

そしてここが問題なのですが、ごまかした先の単語では、思ったとおりの論理展開ができないのです。

確実に綴れる簡単な単語に置き換えた瞬間、書こうとしていた筋道が書けなくなる。話が続かなくなって、60語で止まる。

つまり私にとって、「綴りに自信がない」と「意見論述が短い」は、別々の問題ではありませんでした。一本につながっていました。

これは英作文だけで起きることだと思います。 話すときは、綴りは要りません。Duolingoも、多くは選択肢から選びます。 自分の手で綴りを書き起こす試験だけが、語彙の不安をそのまま「書けなさ」に変えてくるのです。

「そのまま引用すると減点」を調べたら、公式には見つからなかった

テキストには、こう書かれていました。

問題文の表現をそのまま使うと、減点対象になる。

私はそう理解して、言い換えなければ、と思ってきました。

ただ今回、記事を書くにあたって調べてみて、意外なことが分かりました。 英検の公式サイトを調べた限り、「本文の表現をそのまま引用すると減点する」という記述は見つけられませんでした。

公式が語彙について述べているのは「同じ語彙や表現の繰り返しにならないように」ですが、これは解答の中での繰り返しの話で、原文からの引用の話ではありません。 公式に近いところでは、英検協会が運営するサイトに載っている解説(ただし準2級プラス向けの資料です)に、本文を抜き出すと語数が範囲を超えてしまうとき、自分の表現で言い換える、という説明がありました。減点されるから言い換えるのではなく、語数に収めるために言い換える、という位置づけです。

指導している方々の間でも、意見は割れているようでした。「盗用とみなされて減点」と書いている方もいれば、「自分の言い回しで盛るより本文から語を借りるほうが安全」と書いている塾もあります。

とはいえ、私の結論は変わりませんでした。 語数に収めるために言い換えが要るのなら、70語を55語にしたい私がやるべきことは、結局同じです。

つまずき3|言い換えに慣れていない。今は語彙を増やしているところ

では言い換えの練習をしよう、と考えました。

今やっているのは、とりあえず語彙を増やすことです。 言い換えの練習そのものにはまだ入れていません。言い換えるための手持ちの札が少なすぎる、というのが今の実感です。

これが正しい順番なのかは、不明です。 ただ、綴りに自信がなくて単語を避けている人間が、いきなり言い換えの練習をしても、逃げ道が増えるだけな気がしています。

つまずき4|1問を2〜3日に分けていては、制限時間に間に合わない

3週間、ほぼ毎日やりました。 ただ、まとまった時間が取れませんでした。

なので、1問を2〜3日かけて解いていました。今日は問題文を読んで、明日は少し書いて、その次の日に続きを書く。そうやって毎日少しずつ進めていました。

結果、どうなったか。 全部、中途半端になりました。

そして今は、触れていません。

以前、英会話スクールで英作文の添削を受けていたときも、1本に何日もかけていました。あのときは、それでよかったのです。締め切りまでに書き上がればいい宿題でしたから。

英検は違います。制限時間があります。

1問を2〜3日に分けて解いている今の勉強法では、制限時間内の集中力や瞬発力は鍛えられません。 時間をかけて1本を仕上げる練習にはなっても、85分の中で2題を書ききる練習にはならない。

第1弾で私は「試験時間内に書ける気がしない」と書きました。 今わかったのは、今の勉強のやり方では、その力はいつまでも身につかないということです。

それで、今どうなっているか

というわけで、止まったままです。

やることは見えています。語彙を増やして、言い換えの練習をして、まとまった時間を確保して、1問を1回で書き上げる。 見えてはいますが、できていません。

受験時期は、少し先延ばししようと思っています。 第1弾では「まだ決めていない」と書きました。今回は「決めていない」ではなく、「停滞しているので、いったん後ろにずらす」です。少し後退した形です。

第1弾で、こう書きました。

勉強の記録も、模試の手応えも、そして結果も——どっちに転んでも——ここに書いていきます。

これが、その「どっちに転んでも」の片方です。

ただ、こうして書いてみて、止まっている原因は整理できました。 要約が15語多いこと。綴りへの不安が論理展開を止めていること。今の勉強のやり方では、制限時間に間に合う力がつかないこと。 漠然と「書けない」と思っていたものに、名前がつきました。

次は、前進のほうを書きます。