「英語学習のアプリ、何を使っていますか?」

私の答えはシンプルです。「Duolingo(デュオリンゴ)」、ただ一つ。 連続記録は1716日。かれこれ4年以上、毎日続いています。

さほど勤勉でもない私が、なぜここまで続いたのか。 振り返ってみると、鍵は意外なところにありました。リマインダー通知を切ったことです。

この記事では、4年使って感じたDuolingoの良いところと、正直「これだけでは足りない」と思うところ、そして私なりのゆるい続け方を紹介します。

始めたきっかけ

ロンドン旅行から帰り、「英語の雑談力を磨く」という目標ができた私は、英会話スクールに通いながら、毎朝ラジオ英会話を聴く生活をしていました。

Duolingoを始めたのは、そのスクールを退会する少し前。 「スクールを離れたあと、ラジオ英会話だけで続けていけるだろうか」という不安から、毎日ふれられる学習のもう一本の柱として取り入れたのが始まりでした。

4年続けて感じる、Duolingoの良いところ

冠詞や三人称のsが「クセ」になる。 次々に問題を解いていく中で、theやaなどの冠詞、三人称のsなど——文章を作るのに一杯一杯だとつい落としがちなこれらを、自然につけるクセが身につきました。

リスニングもスピーキングもできる。 読み書きだけでなく、聴く・話すの練習が一つのアプリで完結します。

経験値(XP)とリーグでモチベーションが続く。 やればやるほどXPが溜まり、リーグの上位に進めます。私はいつの間にか、一番上のダイヤモンドリーグの常連になっていました。

朝と夕のXP2倍ボーナスで、1日2回が習慣になる。 ボーナス目当てに朝と夕方に開くうち、歯みがきのように1日2回の取り組みが生活に組み込まれました。

あえて「リマインダー通知」は切っています

意外に思われるかもしれませんが、私はリマインダー機能をOFFにしています。

一度、順位が下がってリーグから脱落しそうになるとお知らせが来る機能をONにしていたことがあります。すると、やたらと急かされるような、他の人との競争に振り回されるような気分になり、自分のペースが乱れてしまいました。

続けるために入れたはずの通知が、続ける気持ちをすり減らしていたのです。

それ以来、通知は切りました。 うっかりやり損ねが心配になりますが、そこは大丈夫。アプリのアイコンを見れば「今日はもうやったか、まだか」が分かるようになっているので、取りこぼしはありません。

1716日という数字は、私が勤勉だから続いたのではなく、「自分のペースを守れる形」に整えたから続いたのだと思っています。

正直、Duolingoだけでは足りないところ

良いことばかり書いてきましたが、正直な話もします。

Duolingoで鍛えられるのは、短い文の反射神経です。単発的な会話やとっさの一文にはたしかに効きます。 一方で、自分の考えをまとまった文章にする力は、Duolingoだけではつきにくいと感じています。

私の場合、その部分は英会話スクールでの英作文添削で補いました。 アプリで毎日の土台を作り、まとまった文章は別の方法で鍛える。役割を分けて考えるのが良いと思います。

有料版(Super)にした話

最初は無料で使っていました。ただ、段々と広告がわずらわしくなり、2年ほど前から課金しています。

私が使っているのは、3段階あるプランの真ん中。年額7,890円で、月に直すと650円ほどです。 広告に中断されないぶん時間の短縮になり、さくさく進められるのが大きい。毎日の習慣が途切れないことへの対価と考えれば、私には払う価値がありました。

まとめ|通知に急かされず、自分のペースで

Duolingoを4年続けて分かったのは、継続の敵は怠け心ではなく、「急かされること」だったということです。

  • 通知は切って、自分のペースを守る
  • 朝夕のボーナスで、無理なく1日2回を習慣にする
  • まとまった文章力など、足りない部分は別の方法で補う

この形に落ち着いてから、英語は「やらなきゃいけないもの」ではなく「毎日の楽しみ」になりました。

ロンドンのホテルで固まったあの日から始まった英語学習。今日も私はスマホを開いて、緑のフクロウと一緒にコツコツ続けています。